耐荷重計算機

建築基準法では『一般木造住宅の床1㎡辺り180㎏の床耐荷重とする』とあります。

これはフローリングの床で考えた場合、下のようなイメージになります。

 

これは1㎡に180kgの物を置いても大丈夫という事になります。

ただ、均一に荷重がかかっている事が前提ですので、

これを超える物はもち、ろん50cm四方に180kgなど偏った置き方をする時には

床への補強が必要になります

 

 

この考え方はフローリングなどの床だけではなくて、

本棚のような物を作成する場合にも、このような耐荷重の

考え方が必要になります

 

 

もし、これを考えずに作成してしまうと、どうなるでしょう・・・・・

 

 

載せている物が重く、木材が重さに耐え切れなくなった時に

段々とゆがみが発生します

 

そして、このゆがみが大きくなった時に木材は折れてしまい、

せっかく作った物が壊れてしまいます

 

この時に載せている物も壊れてしまったら・・・・

 

 

この様な事を未然に防ぐ為に、どれだけの重さに耐えられるか?

という耐荷重計算を事前にしておきましょう

 

 

 

この耐荷重計算は難しいというイメージがありますが、

公式にあてはめてあげる事で簡単に計算する事ができます。

 

例1 SPF材 1×4材(幅9cm、厚1.9cm)を使って 横幅100cm、奥行き36cmの棚に
重さ100kgの物を載せる

⇒ 26mmのゆがみが発生します!!!

 

例2 SPF材 2×4材(幅9cm、厚3.8cm)を縦に使って 横幅100cm、奥行き36cmの棚に
重さ100kgの物を載せる

⇒ 120kgまで、ゆがみ0で耐えられます!

 

●例1では、26mmのゆがみが発生して木材が折れてしまうかもしれません

 

●例2では、より厚みのある木材を縦に並べて使っています。

このままでは均等に力が加わらないので、ベニヤ・合板・コンパネなどを

上に敷く事で更に安定した強さになります。

 

この方法以外にも対応できるやり方があります

  • より硬い木材を使う
  • より厚みのある木材を使う
  • SPF材の上にベニヤ板や、コンクリートパネル(通称コンパネ)や合板を載せる

 

できるだけ安く作れると良いですし、

より見た目を重視して硬い木材を使うのも人それぞれです。

 

自分の好みにあう方法で、しっかりとした物が作れるのが1番ですね!

 

 

耐荷重計算

公式 : y = a x W x (L^3) / (4E x b x h^3)

載せる物の重さと棚の寸法を入力して計算ボタンを押して下さい
(安全値を2として計算しています)

重さ(W)kg
安全値(a)
長さ(L)cm
ヤング率(E)kgf/cm^2
板の奥行幅(b)cm
板の厚み(h)cm

木材のたわみ :

mm

※計算値は実際の木材・設置方法・組立て方法などにより異なる事があります。

あくまでも参考値として、お考え下さい

例1)100,2,100,SPF材,36,1.9 例2)100,2,100,SPF材,11.4,9

 

ベニヤ
木から厚み0.6㎜~3㎜ぐらいで、薄く剥ぎ取った単板のこと

元になる原木の材質により強度が変わる

 

コンクリートパネル(コンパネ)
基礎やコンクリートの型枠や下地材として使われるもので、耐水性が良く安価

表面が粗く、比較的反りも大きく、家の外装・内装・家具には、使用されない

ホームセンターでは、900㎜×1800㎜のサイズで販売されています。